みなさーん
さみしいドライブってぇ⤴
いつもひとりだからぁ  ̄へ ̄
二人でもさみしいよォ ( ̄ ‘i  ̄;)
おれ 👦🏻「ほんまじゃぁー」しか言ってねえしぃー
むかしむかし、大学の卒業記念に2月末の北海道を旅行しているときの事、稚内から網走方面へ海沿いの238号線を200km以上、夜中にドライブした。
同級生👨の運転で、私👦🏻は、助手席に同乗していた。道路の左側は、真っ暗な海で締め切った車内にも波の音が時折聞こえる。
走り始めて30分程は、好きなジャズを聴きながら普通にくつろいでいたが、周りに全く明かりがなく時折、波の音だけが聞こえる単調さと絶望的な孤独さに、二人とも耐えられなくなってきていた。
そのとき突然、「○○👩🏻はあほじゃー けったくそ悪い」と👨が関西弁で、ぼやきだした。そこは、あうんの呼吸で👦🏻「ほんまじゃぁー」と相槌をうった。これで勢いを得た👨が、付き合っている彼女👩🏻の悪口をせきを切ったように吐き出し始めた。すぐに👦🏻「ほんまじゃぁー」と相槌をうつ。もう止まらなくなった👨がぼやくたびに合いの手(愛の手)をいれた。
こうして、真っ暗な中での「バカヤロー! 怒ってます」的👨の怒号がとどまることなく続いていった。
そして、、、やっと薄明るくなった頃、サロマ湖がぼんやりと見えてきて、👨が静かになった。振り返ってみると2時間くらい👨のぼやきを聞かされていたような気がするが、、、
👦🏻は「ほんまじゃぁー」しか言っていなかったことに気づいて、、、二人で大笑いした。
さわやかな、朝だった。